SAFETY安全にお使いいただくために

ガスバーナー製品を安全にお使いいただくためにお読みください。

株式会社フカシロは法令遵守に則り、製造された製品を皆様に提供しております。
ご使用に際しては、以下の事項にご留意し、安全にご使用いただけますようお願いいたします。

特に弊社製品は、高圧下の液化石油ガスを燃料としております。ご使用に際しましてはガス(ボンベ)の取扱いに十分ご留意頂きますようお願い申し上げます。

ご使用の前に

  • 取り扱い説明書をよくお読みいただき、ご理解の上でご使用ください。
  • カートリッジ式のバーナーの場合はご使用前にボンベとバーナー本体の接続を確認してください。
  • 接続部や調整ノブ周り・充填式バーナーの場合は充填口からガス漏れがないか十分に確認してください。
  • ガスバーナー本体にひび割れや変形がないか十分に確認してください。
  • 特に使用頻度が高い器具や購入後長期間経過している製品は内部の部品が劣化している場合がありますのでご注意ください。
  • ボンベに変形や傷がないかご確認ください。また、変形や傷のあるボンベはご使用にならないようにお願い致します。

ご使用時の注意

  • バーナーやボンベに油や汚れが付着している場合は着火せず、きれいにふき取ってからご使用ください。
  • 屋内でご使用になる場合は換気を十分に行ってください。
  • テント内や車内など狭い場所でのご使用はしないでください。
  • 爆発の危険があるものや火気(ボンベが過熱されるような状況)の近くでのご使用はおやめください。
  • ボンベを脱着する際に周りに火気がないことを確認してください。

ガスボンベの取り扱い

  • ガスボンベ(カートリッジ式、充填式)は必ずキャップをして、40℃以下の湿気の少ない場所に保管してください。高温場所に保管すると破裂の危険があります。
    また湿気の多い場所、濡れた場所に保管すると錆びを発生しガス漏れの原因となる場合があります。
    FAQ:取扱い上で注意する事はありますか
  • ボンベは各自治体の定められた方法に従って廃棄してください。なお、廃棄の際はガスを完全に使い切ってください。ガス抜きが必要な場合は必ず風通しの良い屋外で行ってください。
    FAQ:ボンベの処分方法を教えてください
    FAQ:充填用ボンベの処分方法を教えてください
  • PRINCEガスバーナー製品にはPRINCEガスボンベ(カートリッジまたは充填ボンベ)をご使用ください(ただし弊社の供給するOEM製品など指定品は除く)。他メーカーの器具での動作確認は当社では行っておりません。また、不具合発生時の保証の対象外となります。
    FAQ:他メーカーの器具に取付使用できますか
  • 使用済みのガスボンベへのガスの再充填をしないでください。ガス漏れや爆発などの恐れがあり大変危険です。エアゾールタイプのガスボンベは法令により再充填が禁止されています。

小型ガスボンベ(エアゾールタイプ)の種類

カセットこんろ用ボンベ・ガストーチ用ボンベ・充填用ボンベがあり、それぞれ適合する器具と用途にのみご使用頂けます。
FAQ:トーチボンベとカセットボンベ・充填ボンベは同じものですか

関連法令

関連法令は主に次の通りとなります。ご必要があれば当該ガスのSDSをダウンロードしてご覧ください。
ダウンロードはこちらから

高圧ガス保安法

第2条(液化ガス)、第3条(適用除外)

高圧ガス保安法施行令第2条第5項第8に規定されその内容は次の通りとなります。

「内容積が1リットル以下の容器内おける液化ガスであって、温度35℃において圧力が0.8メガパスカル以内であり経済産業大臣が定めたるもの」が適用除外となり弊社品はそこに該当します。
一般高圧ガス保安規則第2条(可燃性ガス)

消防法

届け出義務

  • 第9条の3貯蔵等の届出を要する物質 政令第1条の10液化石油ガス
  • 300kgを超えて貯蔵する場合所管の消防に届け出が必要です(貯蔵を禁じている事ではありません)。
    300kgとは200gのカートリッジボンベ換算で1500本となります。

労働安全衛生法

  • 施行令第18条(名称等を表示すべき危険物及び有害物):該当物資、ブタン(令和8年4月よりプロパンも該当)
  • 施行令第18条の2(名称等を通知すべき危険物及び有害物):該当物質、ブタン(令和8年4月よりプロパンも該当)

化学物質排出把握管理促進法(化管法=PRTR法)

非該当

製造物責任法(PL法)

小型ガスバーナー製造各社は、夫々の責任において製品を製造しておりますが、その前提には器具と使用ボンベが同一ブランドであるという知見に基づいております。
もし、違うブランドの組合せで不具合を生じた場合、その前提が崩れてしまい責任の所在が曖昧になってしまう事もございますので、ご注意ください。
従いまして器具とガス(ボンベ)は同一ブランドもしくは、メーカー指定のブランドでご使用下さい。

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